フケの種類と対策について 調布市仙川の美容室ラクール | 仙川の美容室LaCOEUR(ラクール)・美容院・公式サイト
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今回はフケの種類と対策について書きたいと思います。

先ず、洗髪の目的は頭皮を清潔に保ち、丈夫な髪を育てることにあります。

洗髪をしないでいるとフケが増え、さらに脂漏性皮膚炎や脱毛をおこすことがあります。

皮脂膜は洗髪で落ちますが24時間以内に元の状態に戻りますから過剰に強いシャンプー剤を使ったり爪を立てたり洗髪用器具でゴシゴシ洗ったりしない限り毎日洗髪しても頭皮に支障はありません。大切なことは濯ぎを十分に行い洗剤が頭皮に残らないようにすることです。

①湿ったフケ

普通に見られるフケです。毎日でも洗うことが望ましいフケで弱過ぎるシャンプーなどを使って皮脂が落ちていなかったり濯ぎが十分にできていなかったりで多く見られます。

対策として二度洗いしたり、シャンプー剤を少し強いものにかえるのをお勧めします。

脂漏生皮膚炎の場合は皮膚常在菌のマラセチア(癜風菌)の増殖を抑えるピロクトンオラミンや抗真菌剤が入った製品がより有効です。

②乾燥したフケ

乾燥性の肌の人、特に若い女性に見られます。これは洗い過ぎが原因で角質細胞が乾燥し過ぎた結果のことがあります。フケを気にしてシャンプー剤の量を増やしたりゴシゴシ洗ったりフケとりシャンプーを使ったり1日に何度も洗ったり。洗えば洗うほどフケが増えることがあります。

対策として弱い洗浄力のシャンプー剤にすることや入浴前に椿油やオリーブ油などを頭皮に塗り乳化し軽く洗い落とします。

乾いた落屑が見られる乾燥性脂漏の洗い方も同様になります。

乾燥性脂漏は強すぎるシャンプー剤などをつかったり頭皮が乾燥するとなりやすく抜け毛の要因にもなります。

 

フケと間違えやすい脂漏性皮膚炎とは

皮脂腺が多く皮脂の分泌の多い頭皮や顔(特に鼻の周りなど)に起こりやすく、耳の後ろ、摩擦の多いわきの下や太もものつけ根などにも起こります。かゆみをともない、赤くなったり皮膚が荒れてカサつき、ベラベラとはがれてくる場合もあります。頭にできた場合、皮膚がはがれてくるためフケ症と勘違いしてしまう方も多いようです。放っておくと皮脂が酸化されて、加齢臭のようなニオイを放つ原因ともなります。

赤ちゃんと、思春期以降の成人に多く、赤ちゃんでは自然治癒することが多いのに対し、成人では慢性化するケースが多いようです。

脂漏性皮膚炎の原因

脂漏性皮膚炎の原因は、赤ちゃんと成人では異なります。赤ちゃんの原因は、皮脂の分泌が盛んなことと、毛穴が未発達なため分泌された皮脂が毛穴につまりやすいことがあげられます。

成人では、原因はいくつもあり、主にマラセチア の存在が関係します。マラセチアは、人の皮膚に普段から存在する常在菌です。皮脂を好み、皮脂が多い環境下で異常増殖すると、その代謝物が肌に炎症を引き起こすと考えられています。

マラセチアが、皮脂や汗の多い環境を好むため、皮脂の過剰分泌は大きな原因の一つです。男性ホルモンは皮脂分泌を促進することから、脂漏性皮膚炎の症状は男性が多いといわれていますがホルモンバランスが乱れると女性にも珍しくない症状です。原因についてはわかっていない部分も多いのですが、ストレス、ビタミンBの不足、不適当な洗顔や洗髪(すすぎ不足や洗いすぎ)、生活習慣の乱れなどもあげられます。

フケ症は慢性化すると抜け毛の要因にもなりますので注意が必要です。フケ症の場合は病的なものと生活習慣などの乱れや頭皮のケアの仕方で防げるものとがあります。それらを察知しアドバイスするのが我々美容師のつとめでもあります。

普段からのヘアケアや食生活や生活習慣の改善は大切になります。

毛髪診断士、食生活アドバイザー 坂内忍

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